【ポケモン剣盾】シリーズ12考察/シングル カイオーガの持物

【禁止伝説2体採用 GSルール考察】

 

みなさんこんばんわ、zapudosです。

 

前回のザシオーガの続きとなります。今回はシリーズ12が始まる前に相当数が現れると予想されていたカイオーガ、その中でも重要な持物に焦点をあてていきます!

 

 

カイオーガ

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みず

100-100-90-150-140-90

特性:あめふらし

持物:とつげきチョッキ、いのちのたま、こだわりスカーフ など

 

高い特攻と特防を持ちながら、自身の特性で水技の火力をさらに上げてくる化け物です。かつては『こだわりスカーフ』を持たせ圧倒的火力のしおふきを叩きつけてくる型が有名でしたが、現在は『とつげきチョッキ』や『いのちのたま』を持つ型もメジャーとなっています。

 

 こだわりスカーフ

カイオーガの中で最もメジャーな型。努力値配分は基本的に『CSぶっぱ』、性格はおくびょうで採用されます。環境にいるほとんどのポケモンの上から高火力のしおふきを打て、並の耐久のポケモンは確定1発で倒されてしまいます。半減で受けられるポケモンに対しても易々と後投げを許しません。

 

ダメージを受けているとしおふきの火力が削がれてしまいますが、どんなポケモンも上から1発で倒すことを想定した型なので、しおふきが打てる場面ではバンバン打っていきましょう。(※ダイマックスとは愛称がいまいちのためその点は注意)

 

 とつげきチョッキ

もともと特殊耐久の高いカイオーガにこれを持たせることで、特殊型のポケモンの打ち合いに滅法強くなります。ダイマックス適性も高く、しおふきを媒体とした威力150のダイストリームを打ち放題です。(3回まで)

 

また、こだわりスカーフ型と違い、こちらは性格ひかえめで採用できるため、おくびょうカイオーガのしおふき耐え調整を施しているポケモンを倒すことができます。

 

 いのちのたま型

ポケモンの中で最も火力指数が高いと言われてるカイオーガの火力をさらに上昇させた型。もちろん、性格はひかえめです。後投げから間に合うポケモンはほぼおらず、対面してしまえば1体は持っていける上に、相手のダイマックスを強要させることができます。

 

前述のスカーフやチョッキと違い補助技を採用できるため、ダイウォールを使用できる強みもあります。

 

 

その他、たべのこしを持たせて結果を残した方もいますが、今回は割愛します。(ちなみに上位にはスカーフオーガはほとんどいませんでした。)

 

 

さて、ここまではポケモン対戦をしてい方は周知の事実ですが、実は悩むべき点があります。それはカイオーガの素早さラインです。(スカーフ型は除く)

 

ザシアン同様に、このポケモンも素早さラインに悩まされます。。。

そんなカイオーガの素早さ激戦区が【実数値:133~135】

 

これがなにを意識しているのかというと、環境に多数いる「準速マンムー(実数値:132)」を抜いた調整です。ここはカイオーガのみならず、その他のポケモンも意識して素早さを振る超激戦区となっているラインです。

 

そのため、このラインを超える調整を意識すればミラーの対面でも有利を取れる上に、その他のポケモンにも優位を取れる可能性があがります。構築に応じては準速まで振り切ってしまうのも良いかもしれません。あるいは、はかいこうせんを媒体とした「ダイアタック」での素早さ操作をすることも可能です。

 

ザシアンとは違い、カイオーガの素早さは他の禁止伝説ポケモンや一般ポケモンも多く存在するため、明確な意図を持って調整することをオススメします!

 

 

今回は以上となります。

まだまだ若輩の身ですが、もっと記事を書いていきますのでお付き合いいただければ幸いです。

【ポケモン剣盾】シリーズ12考察/シングル ザシアンの素早さ

【禁止伝説2体採用 GSルール考察】

 

みなさんこんにちは、zapudosです。

 

今回も前回に引き続き、シリーズ12の考察をしていきます!

 

 

シーズン当初のメタ対象

 

シリーズ12のルールが発表された直後、最も恐れる禁止伝説2体の並びはザシアン/カイオーガ(通称:ザシオーガ)と言われていました。結果としては、上位の構築には少なかった並びですが、どの構築もこの2体を強く意識した構築となっていました。

 

今回はこの2体に焦点をあて、考察をしていきます!

 

*ザシアン(けんのおう)

 

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フェアリー/はがね

90-170-115-80-115-148

特性:ふとうのけん

持物:くちたけん

 

前回の記事でも出てきたザシアン。今ルールは現状このポケモンが中心で回っているといっても過言ではありません。私自身も先月ザシアンを使い、何とか上位帯に喰らいついて戦うことができました。(2桁には届かずでしたが。。。)

 

しかし、こんなに強いザシアンですが、とある悩みがあります。それが素早さラインです。ある方が集計していた上位帯ザシアン素早さデータを拝見したところ、とてもまばらな調整となっていました。

 

具体的には

最速(実数値:220)

最速130族抜き抜き調整(実数値:202)

準速130族抜き以上(実数値:183~200)

それ以下(実数値:182以下)

 

大まかにはなりますが、この4種類に区分されます。上位帯の95%はザシアンに耐久を振っていますので、素早さラインがあがるほど火力も下がっていきます。次に、各素早さラインのメリットとデメリットです。

 

 最速(実数値:220)

しっかりと耐久を振ることで、ザシアンミラーに強くでることができます。基本的に自身より素早さが低いザシアンには運が悪くなければ負けません。しかし、努力値【HSベース】となるため、やや火力不足が否めません。

 

ほとんどの方が『つるぎのまい』を採用してその火力不足を補ってましたが、代償として『でんこうせっか』の採用を見送っています。

 

 最速130族抜き抜き調整(実数値:202)

こちらの調整は珍しく、極々一部の方が使っていた調整です。S+1で最速130族を抜く調整(実数値:134)の上を取る意図があったのだと思います。最速以外のザシアンの上を取れるのも大きなメリットです。また、余りの努力値を火力や耐久に回せ、カスタマイズ性も向上しています。

 

 準速130族抜き以上(実数値:183~200)

ザシアンの性格を【いじっぱり】にすることができ、ザシアンに期待する火力を実現することが可能です。『つるぎのまい』を採用せずに済むことで、空いた枠にその他の技を組み込むことができます。

 

しかし、ここの素早さラインは激戦区となっています。もとは「準速ムゲンダイナ(実数値:182)」を意識した素早さラインが環境が進んで上昇していったと推察します。

 

 それ以下(実数値:182以下)

ザシアンにかなりの火力を見込め、突破性能を上げた型です。共通しているのは「準速エースバーン(実数値:171)」抜きは意識している点です。また、【カイオーガのしおふき耐え調整】などもでき、構築に合わせて予想以上の耐久性を持たせることができます。

 

しかし、こちらも準速130族抜き同様に激戦区となっている上に、過半数のザシアンミラーで負けてしまいます。

 

 

以上がザシアンの素早さラインのメリットデメリットになります。実数値202以上が2割、183~200が4割、それ以下が4割といった分布です。(ちなみに私は実数値183で使っていました。)

 

素早さひとつとってもこれだけのことが考察されるポケモン

まだまだ語っていきます!

 

(長くなってしまったので、カイオーガの考察は次の記事へ)

 

【ポケモン剣盾】シリーズ12考察/シングル

【禁止伝説2体採用 GSルール考察】

 

みなさんこんにちは、zapudosです。

 

ポケモン対戦が大好きなみなさんが驚いた『禁止伝説2体採用』のシリーズ12も気づけば中盤戦に差し掛かろうとしています。

 

今回はこのルールでの構築について、自身の観点から考察をしていきます!

 

1.構築の軸/ダイマックス

 

S27の構築記事をあらかた読み終えて気付いた点、それはダイマックス(DM)エース』『非DMエース』の並びが多かった点でした。

 

DMエースで多かったのものが下記

イベルタル

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・サンダー

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ランドロス

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こちらの3体が目立ちます。

その他、『エースバーン』や『ガマゲロゲ』も一定数いました。

 

そして、これらのポケモンに共通する点として、いのちのたまと相性が良い点とDM時に自身の素早さを上げる術を持つという点です。

 

タイプ一致ダイジェットを持つポケモンは今回のルールでも通りが良いことがわかります。(ガマゲロゲは特性すいすいによるもの)

 

 

2.構築の軸/非ダイマックス

 

次に非DMエースですが、S27では『ザシアン』が大多数を占めていました。

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非DMエースは下記の3点が求められます。

・高い攻撃力

・高い素早さ

・高い耐久力

 

ザシアンは文句なしに全てを満たしているポケモンです。

 

 

3.ダイマックスエース+非ダイマックスの並び

 

結論として、DMエース+非DMエースの並びはほぼ『ザシアン@1』の並びとなってしまいます。しかし、シリーズ12が始まる前の下馬評を覆した黒バドレックスのように、まだまだ活躍できるポケモンたちがいるはずです!

 

このDMエース+ザシアンの並びが強いなら、DMエース+スカーフを持った非DMエースといった並びで解決はできないでしょうか?

 

ザシアンとその他禁止伝説ポケモンの圧倒的な違いはその素早さにあります。その素早さをスカーフで補い、DMエース+非DMエースの並びで戦えるポケモンがこの先開拓されていく気がしてます。

 

 

今回は以上となります。続きは後日書く予定です。

ガラルの戦士になるぞ~

初めまして!

【ブログ方針につきまして】

皆さん、初めまして!zapudosと申します。

 

zapudosの綴り間違えてるじゃないかとお気づきのあなたは、かなりの廃人とお見受けします(笑)

 

余談は置いておきまして、こちらのブログについてですが、ゲームやそこにまつわる情報を掲載していくブログになります。

 

もちろん、メインは現在わたしがはまっている『ポケモン』をメインターゲットとします!!

 

今年は『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発売され、

さらには『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

の発売も予定されています!

 

このブログを通じて、ポケモン界隈をさらに盛り上げていきたいと考えています!

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